青葉風おしやべり弾むカフェテラス

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  • みのる:青葉は初夏5月の季語で風薫る時候、爽やかは秋の感覚です。木の芽風、若葉風でも意味が通じますが青葉風とした作者の意図は何処にあるでしょう。たまたま5月だったから…そうではなく風に翻りながら青葉たちも又楽しそうにお喋りしている…という構図が浮かびませんか?気分が高揚しおしゃべりが弾むのも青葉たちがしきりにセラピーを放っているからだと思う。風薫る…ですから。 - 2024/01/29(月)
  • 澄子:青葉風とカフェテラスの組み合わせが爽やかで開放感があり絵が浮かび上がります。上五下五がパズルのようにぴたりと逢った句だと思いました。 - 2024/01/29(月)
  • かえる:気の置けない女友達とのおしゃべりは楽しいので、季節を問わず長くなりがちですが、梅雨入り前の爽やかな気候の良い時期の屋外であれば、居心地の良さも相まっておしゃべりは一層弾むことでしょう。同じような長っ尻の女性グループでカフェテラスはいっぱい。あっちもこっちも賑やかで楽しげ。作者は自身も楽しみつつ、俯瞰的にその場を切り取ったのではないかと思います。 - 2024/01/28(日)
  • むべ:緑豊かなカフェのテラス席に、ご友人とくつろいでいる作者を想像しました。時折心地よい風が葉擦れを起こして、作者たちのテーブルを通り過ぎていきます。入梅前の緑が一層濃さを増す季節感に加え、外にいる開放感から、おそらくふだん心にしまっていることも、ついつい口に出てしまうのかもしれません。穏やかな時間の流れを作者は楽しんでいるのではないでしょうか。 - 2024/01/28(日)
  • 康子:木々が青々と茂った森の中のカフェテラス。街の喧騒が嘘のように静かで、木々のそよぐ音だけが聞こえている。街の暑さを忘れそう。自然の中で心地よくお喋りしている女子会の様子が想像できます。「青葉風」の季語により「弾む」がより楽しそうに感じます。 - 2024/01/28(日)
  • えいいち:何とも女性らしい爽やかな句だと思います。明るい日差しと風の中に心地よい緑の香りを感じます。お洒落なカフェテラスで楽しそうに過ごしている女性らの姿が目に浮かびます。 - 2024/01/28(日)